Eマウントの超広角フルサイズレンズSEL1224Gの予約受付がソニーストアにて始まりました。
発売日は7月7日予定となっています。販売日に手にしたい方は予約をお勧めします。
このSEL1224Gは、発表前にも噂は無く、突然の発表となりちょっとした話題になりました。同時に発表されたSEL1635GMは、かなり前の段階から噂が出ていたんですが、こちらは8月発売予定で、現時点では予約は行われていません。
発表時にこのブログでも紹介したSEL1224Gですが、改めて振り返ってみたいと思います。
フルサイズ超広角ズームレンズSEL1224G
まずは簡単なスペックから。
焦点距離 | 12-24 (35mm換算:18-36) mm | ||
---|---|---|---|
画角(35mm/APS-C) | 122゚-84゚ / 99°-61° | ||
F値 | 4-22 | ||
レンズタイプ | ズームレンズ | ||
種類 | 広角 | ||
フィルター径 | – | ||
レンズ構成 | 13群17枚 | ||
手ブレ補正 | なし | ||
絞り羽根 | 7枚 | ||
最短撮影距離 | 0.28m | ||
大きさ(W x H) | 87 x 117.4 mm | ||
重量 | 565g |
F4通しの超広角ズームレンズでGレンズになります。
なんといっても12(35mm換算:18)mmという、今までEマウントでは無かった超広角な焦点距離。α6500等のAPS-Cのカメラで使っても18mmという焦点距離で使えるのは嬉しいですね。
今までは16mm~が最高だったので、APS-Cで使うと28mm~とちょっと微妙な感じでした。
フルサイズ機でもAPS-C機でも贅沢に広角の世界を楽しめるこのレンズ、突然の発表で驚きながらも欲しい!と思った人は多いんじゃないんでしょうか。
F4通しなので明るいとは言えませんが、純正でここまでの超広角の世界を楽しむならこのレンズしかありません。
そして軽さも565gと軽く、色んな所を歩き回り、風景などを撮影するのにも楽しめそうです。
フードは花形フードが固定されていて取り外しが出来ません。そして前玉が丸く突き出しているため、フィルター等装着する事は出来ません。
NDフィルター等を使う場合は角形フィルターを使うしか無いですね。
超広角にはひかれるけど。。。
発表当時は想像もしていなかったこのSEL1424Gに興奮していたんですが、個人的には正直迷ってます。
広角レンズ自体はずっと欲しくて待ってはいたんですけど、待たされすぎて色々目移りし、他のレンズも気になっている状態です。
出る前から高いのは分かっていたんですが、値段もちょっと気になる所。
最近またドローン欲が疼いてきていて、この金額だったらPhantom4買えるじゃん!となってますw
他にもやっぱり白い望遠レンズも欲しいし、ジンバルも欲しいし、iMacもiPadも欲しいし、そろそろマイホームをという時期だし、車も欲しいしで色々迷ってますw
沼に飛び込めない小心者の私は出来るなら出費は抑えたいという考えも。。。
そこで他の広角レンズも見てみると、色々あるんですよねぇ。なので迷ってるレンズもちょっとまとめてみたいと思います。
SEL1635Z
純正の中で一番最初にでたカールツァイスの広角ズームレンズ。16mm~だけど同じF4通しで、販売開始当初からすると値段も少し下がってます。
これも人気のレンズで評判もなかなか。そしてSEL1424Gの値段を見た後だと格安に見えてしまうという罠もありかなり気になってますw。
SEL1018
これはフルサイズ用ではなくAPS-C用のレンズです。これも純正でGでもカールツァイスでもない無印のレンズです。そして同じくF4通し。
広角はα6500に任せてこれにするという手もあります。しかも一部焦点距離ではフルサイズでもケラれること無く使えるらしいのでかなり気になってます。
そして何より10万円超えないという格安なお値段。SEL1424Gの半分以下です。
SAMYANG AF 14mm F2.8
これは純正ではなくSAMYANGの超広角単焦点レンズ。14mm~でF値も2.8という明るいレンズ。
ズームではなく単焦点レンズで便利さは無くなりますが、価格もスペックもかなり気になる所。フルサイズ対応でこの価格はかなり嬉しいですね。
SAMYANG 12mm F2.0 APS-C
同じくSAMYANGのSAMYANGの超広角単焦点レンズ。こちらはAPS-C用ですが、その分価格も安くなっています。F値も2~と明るいのでAPS-C用と割り切ればこれもありかも知れません。
Zeiss Batis 18mm f/2.8
カールツァイスの広角単焦点レンズ。SONYから出てるカールツァイスレンズではなくて、カールツァイスがEマウント用に出しているレンズです。
これはSEL1224Gと同じような価格なんですが、F値は2.8とSEL1224Gより明るくなってます。焦点距離は18mmと少し狭くなってますが、特徴的な流線型のデザインが個人的に好きで気になっているレンズです。
SIGMA 14mm F1.8 DG HSM
先日発売予定日が発表されたSIGMAの超広角単焦点レンズ。発売日もSEL1224Gと同じ7月7日となっています。価格は219,000円(税別)とSEL1224Gより若干高いです。
さらに対応マウントはシグマ、キヤノン、ニコンなので、Eマウントに直接つける事は出来ません。なので別途マウントアダプターが必要になるので、よりSEL1224Gより高くなってしまいます。
値段は高くなるけど、公式HPにある画像を見るとかなり良い感じそうです。広角レンズ特有の四隅の流れがほぼ無い様にみえます。これは星などメインで撮影したい方にもかなり興味深いレンズなのでは無いでしょうか。
Link試作機による試写画像
最後に
広角レンズは欲しくてたまらないのですが、社外品まで見渡せばかなりの選択肢が広がるので迷ってしまいます。
広角レンズで星やタイムラプスなど撮ってみたいんですが、これからじっくり悩んでみたいと思います。もしおすすめの広角レンズがあったら教えてくださいw

コメント