BLOG カメラ ミラーレス α6500を約6ヶ月使ってみて再レビュー

2017/6/1

α6500を約6ヶ月使ってみて再レビュー

カメラ ミラーレス α6500


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去年の12月4日に発売されたSONY(ソニー)のAPS-Cミラーレスα6500。

先行予約していたので発売日に手にする事ができ、それから約6ヶ月経ちます。α6500が来てからは撮影の際には必ず持ち歩き使っています。

約6ヶ月使っていると、購入したばかりの浮かれていた当時より良い点も悪い点も色々な事が分かってきました。これまでにブログでも何度かα6500についてレビューしていますが、新しく分かった事も含め改めてレビューしてみたいと思います。

α6500

私は元々、ソニーのフルサイズミラーレス機α7を持っていたのですが、サブカメラが欲しくてα6500を購入しました。

α6500の販売が発表されたのは突然で、しかも前作のα6300が出てから7ヶ月しか経っていなく、発表当時から色んな意味で話題になっていました。

α6500には手振れ補正とタッチパネル操作等の機能が加わり、メインで使っていたα7には無かった機能なので思わず飛びついてしまいました。さらに4Kやスーパースロー動画も出来るのでどっちがサブなのか分からないくらいの高機能なカメラです。

購入当初はあくまで「サブ機」のつもりで買ったんですが、機能や気軽に使える点から使う頻度も高く、7:3(α6500:α7)くらいの割合になっています。値段もα7より少し高いのでどっちもメインみたいな感じですがw

α6500の良い所

手振れ補正

α7には無かったボディ内手振れ補正。無ければ無いで三脚使ったりして何とかしてたんですけど、やっぱり良いですね。手振れ補正があるっていう安心感もあるし、光源の弱い室内でもそこまでシャッタースピードを気にする事無く気軽に撮れるようになりました。

手振れ補正のおかげで、ISOをあげる事無く撮影出来る事も増えます。

後述しますが、動画に関しては手振れ補正はちょっと。。。と言った感じです。

連写機能

α6500は最高約11コマ/秒のAF/AE追従高速連写が本当に凄いです。α7の連写はAF追随約5コマ/秒(速度優先連続撮影時)なので倍以上の早さです。

連写は特に遊び回る子供達の撮影で使っています。また、1月には長女の発表会があり、ここでも連写がかなり役に立ちました。たまたま主役級の役に抜擢されていたので貴重な思い出の写真としてしっかりと残す事が出来ました。

動き回る被写体でもしっかりとAF追従してくれるのも大きいですね。去年の運動会では連写の遅いα7で挑み、徒競走の写真は思いっきり失敗に終わってしまいましたが、今年の運動会はバッチリいけそうです。

子供を撮る際に赤ちゃんくらい動きが少なければ連写の恩恵はそこまで無いかも知れませんが、我が家の娘達は5歳と2歳でジッとしてないし、走り回るしなのでこの位の歳になると連写機能が大いに役に立ちます。

遊び回っている写真は、楽しげな表情はもちろん、躍動感のある写真がいっぱい撮れます。お子さんのいる方にもおすすめ出来るカメラですね。

タッチパネルが便利

α6500を買ったばかりの当時は、正直あまりタッチパネルを使ってませんでした。何故かと言うとα7にはタッチパネルはなく、フォーカスエリアの移動などは面倒なコントロールホイール等で操作していました。

面倒だけどこの操作法に慣れすぎていて、ただタッチパネルの存在を忘れていただけなんですがw

折角の新機能なので使わないのはもったいないという事で、α6500に慣れてきた頃に意識して使う様になりました。

使ってみたらやっぱり便利。前モデルのα6300ユーザーが望んでいたのが分かりました。

とくにSEL90M28Gを使ったマクロ撮影の時はすっごい便利です!!
MFで撮っていてフォーカスリングを回すとフォーカスエリアが拡大してピント合わせのサポートしてくれるんですが、マクロの場合、拡大されるとどこがどこだか分からなくなるんです。

しかしタッチパネルを使ってピントを合わせたい部分をタップし、フォーカスエリアを事前にセットしておけば、より簡単に便利にピント合わせをする事が出来ます。

もちろんマクロ以外でも便利だし、ファインダーを除きながらの操作が出来るのも良いですね。

タッチパネルも使えば使うほど便利さを実感出来る新機能でした。

スーパースロー動画が楽しい

120fpsのフレームレートで撮影し、24pで5倍・30pで4倍のスローモーション動画をフルHDで残す事が出来ます。

実際にスローモーション動画を撮ってみるまでは期待はしていたものの、ただのゆっくりした動画なんだろうと思っていましたが、違いました。なんというか何気ない物でもドラマチックというか、より印象的な動画になります。

また娘達の話ですが、ブランコに乗って風を受けゆっくり揺らめく髪の毛とか、滑り台から楽しそうに滑ってくる表情とか本当いい感じになります。

そしてこの前シャボン玉を撮ってみました。この時は手持ちだったんでブレてますが、今度改めてじっくりとってみたいですね。
あと思いっきり子供の顔が映ってたので切り取って編集してます。

このスローモーション本当に面白いです!!

フラッシュが勝手に起動しない

α6500にはフラッシュが付いているんですが、このフラッシュは下記写真のボタンを押さない限り勝手に起動することも無く、わざわざ発光禁止の設定をする必要がありません。

私はほとんどフラッシュは使いません。α7にはフラッシュがついていなかったので使わなかったというのもありますが、フラッシュがついているα6500でも使う事はありません。

もしα6500のフラッシュが角度調節が出来て、バウンス撮影等が出来るなら使っていたかも知れませんが、残念ながら角度の調節は出来ず真っ正面か直射する形になります。フラッシュを真正面から被写体にあてると陰が濃くなりすぎたり、のっぺりとした絵になったり、残しておきたい陰影は消えてしまったりするので使いません。

それでも、使いたい時やシチュエーションはあると思うので、必要なときだけボタン1つで簡単に起動出来るのは嬉しいで。

この使わない設定をするんじゃなくて、意図的に使いたい時だけ起動させるという方法は初心者にも分かり易くていいですね。

背面モニターが使い易くなった

これはα7との比較ですが、ローアングル撮影時などの背面モニターの使いやすさがかなり良くなりました。

α7やα6500はファインダーか背面モニターのどちらかを使い撮影・確認します。

その切り換えはファインダーにあるセンサーで自動的に切り替わる様になっていて、ファインダー付近が覆われるとファインダーに切り替わります。

使い勝手の悪かったα7は、センサーの反応が良すぎるのか、ファインダーを覗いてなくても少し影になるだけでファインダーに切り替わってしまいます。

明るい日中でも角度によってファインダーの出っ張り部分でできる影によって意図しない時に切り替わってしまいます。特にローアングル時。

α7ではこれに結構な頻度で悩まされていたんですが、α6500ではしっかりと改善されていました。

α6500で背面モニターを動かし、少しでも角度を付けておくと勝手にファインダーに切り替わる事無く、背面モニターを使う事が出来ます。

ただモニターを戻したつもりでいて、ほんの少しでもモニターが浮いてるとファインダーが真っ黒のままで「ん?」となる時がありますが、モニターを使いたい時に意図しない動作を起こす事無く撮影に集中出来るこの改善は嬉しかったですね。

気軽にサッと使いやすいサイズ

α7もフルサイズのわりにかなりコンパクトなサイズで、α6500と並べてみてもそこまで大差を感じませんが、α6500を使ってみるとやはりコンパクトに軽くなっているのを実感出来ます。

特に子供達と遊びながら撮影したりするときは実感出来ます。さらに連写やAF機能の凄さも相まって子供達の写真を撮る機会が格段に増えました。

α7でも子供達の写真を撮れなくはないんですが、α6500の使いやすさは段違いです。

そしてこのα6500の機敏性をさらにパワーアップさせる為に、普通のカメラストラップではなく、peak designのハンドストラップ(クラッチ CL-2)とキャプチャープロカメラクリップ(CP-2)を組み合わせて使ってます。

このpeak designの2アイテムと組み合わせる事でより使いやすさがアップします。

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α6500の微妙な点

やっぱり良い所だけではありません。使っていくうちに微妙だなぁと思う所もあったので書いてみたいと思います。

動画撮影時の手振れ補正がかなり微妙

4KだろうがHDだろうが動画撮影の全てで言える事なんですが、手振れ補正がかなり微妙です。正直手持ちで歩きながらだと使えないと思います。

発売されるまでは、動画撮影時の手振れ補正機能に期待している方はかなり多かったと思います。私も4K動画を撮ってみたかったんで期待していたのですが正直がっかりしました。

写真撮影時では充分に恩恵を感じましたが動画だとダメですね。レンズを変えて色んな画角で撮れるのは良いんですが、やっぱりまだまだ動画撮影はビデオカメラに勝てませんね。

AFTER EFFECTSなどで編集すれば手ぶれを少なくする事も出来ますが、そのままでも使えるレベルを勝手に期待していたので残念でした。

動画で手ぶれを気にする事無く手持ちで撮るならスタビライザーが必要になります。

ストック

欲しいけど高いなぁ。。。

ファインダーのアイピースカップ

細かい点ですがα6500のアイピースカップは埃がつきやすいような気がします。そして埃が取れにくい。

α7ではそんな事無かったんですが、素材の質感を見てみるとα7はサラサラしていて、α6500のは、肌触りがゴムっぽい感じになっています。このゴムっぽい質感のせいか埃が付きやすく取れにくくなっています。
写真に影響も無いし、凄い細かい点かも知れませんが、アイピースカップが黒いのもあり余計に目立ちます。

カメラバッグの素材によってはかなり埃などがくっつきそうです。

そして出っ張っているせいなのか、今まで何度か引っかかって外れてしまった事があります。α7のアイピースカップは外すのに結構強めにしないと外れないのですが、α6500は結構簡単に外れてしまう印象です。いつの間にか外れて無くしてしまわなければいいんですが。。。

操作性がもう少し

今までα7を使っていたのでその時との比較になりますが、α6500には露出やSS、F値などを調節できるダイヤルが少ないです。ダイヤルが少ない分、背面にあるコントロールホイールの1ヶ所に複数の機能が割り当てられています。

慣れればある程度の不満は解消されるかも知れませんが、α7とα6500を交互に使ってるとやっぱりダイヤルの多いα7のほうが簡単に設定出来ます。

あと撮影モードのダイヤルとF値などが割り当てられてるダイヤルが隣同士に並んでいて、ファインダーを覗きながら操作していると良く間違ってしまいます。手触りも似たような感じなので間違いやすいです。

この問題は私個人の操作の癖などもあるので、全ての方に当てはまるものでは無いかも知れません。α6500が初めてのカメラならこの様に感じる事も無いかも知れません。
しかし、それぞれ個別に機能が割り当てられたダイヤルが、操作しやすい位置に複数あるほうが断然使いやすいですね。

2つのカメラを手にしてみて

α7とα6500の大きく違う所はセンサーサイズです。α7はフルサイズでα6500はAPS-Cになります。
このセンサーサイズが違うカメラを買ったおかげで嬉しい事もありました。

持っていたレンズが違う焦点距離で使える

持っていたフルサイズ用のレンズ3本、SEL2870、SEL55F18Z、SEL90M28Gが違う焦点距離のレンズとして使える様になったので、レンズが倍になった気分です。

レンズの焦点距離はカメラのセンサーサイズによって変わります。レンズ名にも書いてある焦点距離はフルサイズセンサーで使った場合の焦点距離で、これをAPS-Cサイズで使うとなると1.5倍にした数値に変わります。

SEL2870だと42~105mmになり、SEL55F18Zは82.5mm、SEL90M28Gは135mmとして使える様になりました。

中でもお気に入りのレンズでα7でもよく使っていたSEL55F18Zは、標準単焦点レンズが中望遠の単焦点レンズとして使えます。中望遠単焦点レンズは、一通りレンズを揃えた人や写真が上手い人や、ポートレート等をメインに撮ってる人が買うレンズという超個人的かつ勝手な印象がある為、欲しくても順番的に後回ししてしまいそうなレンズでした。そんな焦点距離のレンズがカメラボディを変えるだけで使えるのはかなり嬉しいですね。

そしてマクロレンズのSEL90M28Gは135mmのマクロレンズという、これまた初心者には中々手が出なそうなマニアック?なレンズに早変わりです。最近はα6500にSEL90M28Gの組み合わせが特にお気に入りです!!

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こういう使い方が出来るのは、先にフルサイズのカメラとレンズを持っていたからですね。先にAPS-Cのカメラとレンズを買っていたら今度はフルサイズ用のレンズを買い足さないといけません。これだと出費がもっとかさんでいたと思います。

正直α6500を買うまでは、fujiやolympasなどの他のメーカーも使ってみたいという思いがありました。今でも他メーカーの機能や色味などには興味がありますが、レンズ等の事を考えると簡単に買い足せる物ではないし、同じメーカー・マウントのカメラの恩恵は充分にありました。

α6500のまとめ

今まで使っていたα7に足りなかった部分を全て補ってくれるようなα6500は6ヶ月使ってみても、やっぱり買ってよかった!!と思えるカメラでした。

買ったときはちょっと高いのかな!?とかも思ったけど、使い続けて機能の凄さを実感しているうちにそんな考えは無くなりました。

サブ機のつもりで買ったα6500ですが、一日α6500のみで撮影する事も。いい点も悪い点もありますが、トータル的に見ると、私にとってはかなり高評価のカメラになりました。

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カメラ ミラーレス α6500

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