BLOG タイムラプス 動画 【再検証】タイムラプス動画をAfter EffectとZeitrafferで書き出し比べてみました

【再検証】タイムラプス動画をAfter EffectとZeitrafferで書き出し比べてみました

タイムラプス 動画

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昨日書いた記事の検証がちょっと不十分だったのと、レンダリングされた画質の比較も合わせて書かせていただきます。

タイムラプス動画の検証

今回は昨日の不足分を追加するため、3パターンの方法でタイムラプス動画を書き出してみました。

また、書き出しする際は余計なソフトを立ち上げる事無く、そして全ての作業に入る前にアプリのMemory Cleanでメモリ解放してから作業を行いました。

まずはそれぞれの方法でかかった時間を書いて行きます。

1.After EffectでRAW画像から現像・動画の書き出しをした場合

最初はAfter EffectでRAW画像を読み込み、After Effect上でRAW現像して動画に変換する方法です。動画の設定方法は前回とほぼ同じにしてあります。

17秒の4K動画で、コーデックは「H.246」でmp4形式です。掛かった時間は42:35でした。前回では45分以上掛かったのですが、他のアプリを起動してないのとメモリ解放したのが効いたのか分かりませんが多少早くなりました。

 

2.LightroomでRAW現像したjpgを使い、After Effectで書き出した場合

今度はRAW現像はLightroomで行い、そのjpgを使いAfter Effectで動画に変換した場合です。前回はこの検証をすっかり忘れてました。というか全く頭にありませんでした。今回の記事はこれの検証がしたかった為の様な物です。

まずLightroomで510枚のRAW現像に掛かった時間は26:49でした。そして今度はそのjpgをAfter Effectで動画に変換。1.の内容と同じの17秒の4K動画で、コーデックは「H.246」でmp4形式です。

このjpgからの動画の変換に掛かった時間は7:40でした。2つの書き出し時間を合わせて34:29で出来ました。

この方法だと2つのソフトを行き来する事になりますが、こっちの方が速いですね。After EffectだけだとRAW現像に時間を取られているのかも知れません。

RAW現像はやはりLightroomに任せた方が良さそうですね。1.の方法だと、全ての写真に同じRAW現像設定が適用されるのですが、Lightroomで現像すれば1枚1枚個別に設定する事も出来ます。とくにタイムラプスの場合、途中で鳥や虫が写ったりしてそれがゴミのように見える時があります。それらを消したりする時にはLightroomで現像しないと消す事が出来ません。

それらの細かいRAW現像作業では時間を取られるかも知れませんが、書き出しの時間だけで見るとこの方法が速いですね。

 

3.LightroomでRAW現像したjpgを使い、Zeitrafferで書き出した場合

この方法で使用したjpgは、2.の方法で書き出したjpgを使います。ですのでRAW現像に掛かった時間は同じく26:49です。

そしてZeitrafferで動画に書き出すのに掛かった時間は2:21でした。やはりめちゃくちゃ速いですね。それもそのはず、今回の検証で分かった事がありました。

Zeitrafferで書き出された動画の情報を見てみると、コーデックが「Photo – JPEG」というものになっていました。

ざっと見た所Zeitrafferで変更出来るのはfpsとサイズと拡張子くらいで、このコーッデックを変えれる所はみあたりませんでした。

After Effectで書き出した時には「H.246」というコーデックを使用していました。この違いでエンコーディングの時間や画質に差が出るようです。

正直、このコーッデックが何なのかあまりよく分かってないため、どれが良いとかどう違うとか言えませんが、素人が色々調べた結果このサイトが参考になる様な気がします。

Link動画コーデックの種類と違い(H.264・VP9・MPEG・Xvid・DivX・WMV等)【比較】

 

それぞれの方法で書き出した画質の違い

前回では出来てなかった画質の違いを見て行きます。1.2.の動画としての違いはあまり無いように思えますが、唯一違う所と言えば若干色味が違うように見えます。

1.の方法で書き出した動画、After EffectでRAW現像した画像ですが、2.の方法のLightroomで書き出した画像より少し暗い感じになっています。

分かりやすいように一部を切り出してみました。左が1.の動画で、右が2.の動画です。木の葉っぱの色も空の色も雲の白さも1.の動画の方は暗くなっています。

RAW現像で設定した内容は全く同じ物にしていたのですが、ソフトの違いのせいか画像にも違いが出てしまいました。私の現像イメージでは2.のイメージでした。

そして次に一番気になるAfter EffctとZeitrafferで書き出した画質の違いです。今回の検証で初めてコーデックの違いに気付いたのですが、動画を比べてみると明らかな違いがありました。

左が2.の動画で、右が3.の動画です。Zeitrafferで書き出した動画は全体的に色味がくすんだ感じになり、グラデーションもがたがたになっていてかなりひどい感じです。

分かりやすく3.の動画の画像だけで見てください。

真ん中あたりの所ががたがたになってるのが分かりますでしょうか。Zeitrafferではこの様な微妙な色の違いのグラデーションが綺麗に表現出来ていませんでした。

この違いがコーデックの違いなのでしょうか。

検証用に書き出した動画

今回の検証に使用した動画をVimeoにアップロードしました。動画をダウンロード出来るようにしていますので、気になる方はダウンロードして見てみてください。

1.の動画

2.の動画

3.の動画

ダウンロードはVimeoのページに飛んで、動画の下にある「ダウンロード」のボタンから出来ます。

検証してみて

今回3つの方法でRAW画像で撮ったタイムラプス動画を書き出してみましたが、個人的には2.の方法が一番良さそうな気がします。2つのソフトを使うのは少し面倒かも知れませんが、この結果を見ると2.以外の方法は無い様な気がします。

今回のタイムラプスの撮影は510枚でしたが、撮影間隔が短かったため20分も掛かっていませんが、夜景等のシャッタースピードの遅くなるタイムラプスだと撮影だけで1~2時間以上かかる場合もあります。

そんな大変な思いをして撮影したタイムラプスが、書き出しでダメにしてしまうのは勿体無いですね。

綺麗な画質でタイムラプスを作るなら2.の方法のLightroomでRAW現像して、After Effcetで動画に。の方法がおススメです。もし今後他の方法を見つけましたらまたご紹介させていただきます。

 

最後に

前回の記事を書いて動画の設定方法についてコメントを頂いたワカさん(id:wakai_ojisan)さん、macho (id:marsweexavi)さん、そして新しい方法のヒントをくださいましたケー(id:photoblg)さん、本当にありがとうございました。

 

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