これはiPhone Xのベストパートナーだ…
ずっと気になってたスマホ用のジンバルとして、DJIのOSMO Mobileを購入しました。つい最近まで読み方を知らなくオズモ?オスモ?と迷っていましたが、どうやらオズモらしいです。
先日買ったiPhoneXの写真や動画撮影をもっと便利に楽しみたいと思い購入しました。OSMO Mobileを使えば手持ちでの動画撮影時などの手ブレをジンバルが自動で抑えてくれ滑らかな動画撮影が簡単になります。
まだ、買ったばかりで数回しか使ってませんが間違いなく買って良かったと大満足な一品です。iPhoneXに限らずスマホでの写真・動画撮影を楽しみたい方は必見です!!
スマホ用ジンバル|DJI OSMO Mobile(モバイル)
初めてジンバルという名前を見た方はどんな物なのか分からないと思うので簡単にジンバルについて説明します。
ジンバル(英: Gimbal)は、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種である。軸が直交するようにジンバルを設置すると、内側のジンバルに載せられたロータの向きを常に一定に保つことができる。例えば船舶や航空機に搭載された、ジャイロスコープ、羅針盤、焜炉、ドリンクホルダーなどが一般にジンバルを使って地平線に対して常に垂直を向くようになっている。
wikiには上記の様に説明されてますが、正直意味が分からないですねw
文字だと難しいのでDJIの動画を見てみてください。

動画だと分かりやすいですね。めちゃくちゃ簡単に言うと「誰でも簡単に手ブレの無い動画が撮影出来る(写真もね)」といった感じでしょうか。
私はiPhoneXでも動画や写真を気軽に撮影したいと思い購入しました。iPhoneXには手振れ補正機能がありますが、特に歩きながらの動画撮影とかだとやっぱり手ブレが気になります。しかしOSMO Mobileがあればもっと気軽に手ブレを気にせずにアクティブに撮影出来る様になります。
ずっと気になっていたOSMO Mobile。たまたま出先でよったお店で見つけてしまい気付いたら買ってましたw しかもセールで定価より1,3000円安く購入出来ました。
このセールはDJIのセールなのでネットで購入しても今ならお得に購入出来ます。セールなのでもしかしたら元の値段に戻ってしまうかもしれません。
OSMO Mobileに取り付けられるスマホのサイズは58.6-84.8 mmとなっています。
またOSMO MobileはDJI GOというアプリと連動させますが、iPhoneはiOS 8.0 以後、アンドロイドはAndroid 4.1.2 以後のバージョンが必要とのことです。
それでは早速開封の様子から説明して行きたいと思います。
追記:少し前にDJIがOSMO Mobile2の発表をしました。
現在はまだ販売されていませんが、新しい物が気になる方は下記記事をチェックしてみてください。

開封
シンプルな白い外箱です。
ちなみに私が購入した物はブラックです。他にもシルバーもあります。
白い箱の中から黒い箱が出てきます。
早速オープン。
入っていた物がこちら。
本体、バッテリー、充電ケーブル、ストラップ、専用ポーチです。あと写真に入れるのを忘れてましたが説明書も入ってました。
充電用ケーブルは片方がUSBで片方はイヤホンジャックのような形状です。充電の際は本体にバッテリーを入れ本体の裏側に差し込む形になります。
そして専用ポーチもなにげに嬉しいですね。作りもなかなかしっかりしてます。クッション性はありませんが予備バッテリーや小物をいれるメッシュポケットが内部にあります。
ストラップは普通ですね。これだとなんだか頼りないので私は以前買ったPeak Designのカフを使う事にしました。
ちなみにPeak Designのアンカーは、古いモデルの太いやつは通りませんでした。新しくなって細くなったアンカーなら使えます。
https://www.photo4life.net/entry/peak-design-cuff-cfas3
で、本体。手にフィットする握りやすい形状になっています。
持ってみた感じは大体こんな感じです。サイズ感が分かるでしょうか。
握って丁度親指で操作しやすい場所にボタンが配置されています。
カメラの向きを調節するジョイスティック、写真用のシャッター、動画用のシャッターがあります。右側にスライド式の電源スイッチがあり、裏側にトリガーがついてます。このトリガーを操作するとカメラを中心に戻したり、インカメラと切り替えたりなどの操作が出来ます。
iPhoneXを付けてみました。
カッケ〜〜〜〜〜!!!
スマホとの接続はbluetoothで行います。最初だけちょっとした機器の登録がありますが、2回目からは電源をいれアプリを起動すれば簡単に接続されます。
ちなみに電源を入れる前にスマホを付けてある程度バランスが取れる様に調節が必要です。ここでちょっとした問題が発生。私がiPhoneXにつけているケースが厚すぎてスマホを固定する部分に上手くはまらず重心がとれず電源を入れてもエラーが出てしまいました。このiPhoneX用ケースについては下記記事で紹介しています。

上手くハマってないので重心がおかしくこの様に前に倒れてしまいバランス調整が出来ません。
スマホを固定する部分を見て見たら溝にはまっていません。やはりケースの厚みが問題のようです。
このせいで重心が前にいってしまうようです。
ちなみにケースなしで、しっかりと溝にはまった状態がこちら。
ぴったりとはまってます。
この様にケースによっては上手く動かない場合があるので注意が必要ですね。私の使ってたケースが対衝撃性の高い物で特に厚みが酷かったというのもあるかもしれません。
ジンバルの動き
今度はOSMO Mobileで撮影した動画と手持ちで撮影した動画の比較になります。手持ちでの撮影の際も極力ブレを発生させない様に撮影しました。
OSMO Mobile有無でどの程度違いが出るのか動画を見てみてください。

かなりOSMO Mobileがブレを抑えているのが伝わったでしょうか。4Kじゃないし、画質もあまり良くしてないけどブレが手持ちの時と全然違うのはわかっていただけたかと思います。
特に歩きながらの撮影は違いますね。手持ちで慎重に撮影してもやっぱりブレが出ています。しかしOSMO Mobileは歩いた時のブレもキレイに吸収しヌルヌルした動画になっています。
走って撮影した時の比較なんかは一目瞭然ですね。手持ちで走った時のは見れたもんじゃないです。だけどOSMO Mobileはメチャクチャブレを吸収してくれてます。
これは子供と一緒に遊びながらや散歩しながらの撮影に威力を発揮しそう!!
ブレを抑えるだけじゃない!アプリで色んな撮影が楽しめる!!
OSMO Mobileとアプリ「DJI GO」を使えば色んな撮影方法が簡単に楽しめます。というかこのハードとソフト両方を使い、より撮影を楽しめるというのがDJI OSMO Mobileの特徴とも言えますね。
アプリを入れずにただジンバルとして使う事も出来ますが、それだけだと正直他商品の安いスマホ用ジンバルの方が良いと思います。
しかし、このDJI OSMO Mobileはアプリと連動して出来る特殊な撮影方法がいくつかあります。これは他のジンバルに無いものですし、私がOSMO Mobileを購入した理由もこの特殊な撮影が出来るからこそです。
OSMO MobileとアプリDJI GOで撮影すれば、iPhoneのカメラアプリでも出来る長時間露光やタイムラプス、スローモーション等はもちろん。動いている被写体でも自動で追従してくれるアクティブトラック。簡単な設定で撮影出来るモーションタイムラプス。そして9枚の写真をつなげて1枚のパノラマ写真を作成してくれるパノラマ機能等、手持ちのスマホだけでは簡単に出来ない撮影が出来る様になります。
この辺りの機能はまだ買ったばかりで試していませんが、後日改めて検証しレビューしてみたいと思います。
詳しく知りたい方は、公式のDJIチュートリアルのビデオを見てみてください。
これはタイムラプスやハイパーラプスの撮影方法。

そしてこれが被写体を追いかけてくれるアクティブトラック。これは本当便利そう!!

関連商品
OSMO Mobile単体でも色んな撮影を楽しむ事はできますが、他にもあった方が良い商品もあります。ここからは実際に買った物と買おうか迷ってる物を紹介したいと思います。
こういうガジェットを買うときはアクセサリーを選ぶのも楽しみの1つですね。
Osmoベース|購入済み
OSMO Mobileは自立しません。普段の撮影では手に持って使う場合がほとんどなので撮影には支障はありませんが、セッティングやちょっと置いときたい時等にあると便利です。
地味に大きさがあり持ち運ぶのはちょっと不便なかんじですが値段も安いので取りあえず購入しました。
予備バッテリー|購入済み
OSMO Mobileのバッテリーは最大4.5時間(カタログ値)となっています。受電切れで使えなくなってしまうとただの邪魔な荷物になってしまうので取りあえず1個予備バッテリーを買い足しました。
2つあればカタログ値で最大9時間になるので、とりあえずはこれで一日は持つんじゃないかと。ずっと撮影し続けるなんてことは無いと思うので二個持ちでいこうかと思います。
以上の2点を同時購入しました。
そしてここからは欲しいものと迷ってるものの紹介です。
Osmo クワッド充電システム
OSMO Mobileのバッテリー充電は、本体にバッテリーを入れた状態で行い、充電器がついていません。予備バッテリーも購入したのでどうせなら同時充電出来たほうが良さそうなのでこれも欲しいですね。同時に四つまで充電可能なので今後バッテリーが増えても大丈夫です。
これを使うには別売りのアダプターが必要そうですが、以前購入したドローンのPhantomのアダプターが使えるようなのでこれだけで済みそうです。
Osmo Mobile キャリーケース
一応専用ポーチは付属していますが、言ってしまえばただの袋です。このキャリーケースだと衝撃にもある程度強そうだし、ショルダーストラップもついてます。カメラ等同時に持ち歩いていて荷物が多い時等は便利ですね。
そして何よりこっちの方がカッコいい!!これは間違いなく購入したいです。
カッコいいは正義!!
上記リンクで現在amazonの商品はかなり割高になっています。そして楽天では売り切れ。購入される方はDJIストアカyahooショッピングがおすすめです。
Osmo カーマウントアーム
OSMO Mobileには一応三脚穴はついてるんですが、穴の場所が悪いのとちょっと特殊な形状の為普通の三脚を使う事が出来ません。
三脚穴の場所はここ。
しかしこのカーマウントアームを使えば持っている三脚も使える様になるっぽいのでかなり欲しいですね。
普通の動画なら三脚は要りませんが、ハイパーラプス等を撮影する時は三脚があった方が便利です。
ちなみに下記の2つの商品でも三脚のように使えますが、強度がちょっと不安です。
あとOSMOベースの底にも三脚穴はついてはいるんですが、OSMOベースに載せてもガッチリしてる訳ではなく少しガタガタします。場所や風によってはこれも安定感に不安があります。
しっかりとした三脚を持っててそれを使う場合ならこのカーマウントアームが必要のようです。
さいごに
以上、スマホ用のジンバルOSMO Mobileの紹介でした。
デザインもカッコいいし、機能も凄いしでスマホで動画を撮影する方には必須ではないでしょうか。正直一度OSMO Mobileを使ったら、普通の手持ちで撮影する気がおきません。その位誰でも簡単にブレの無い滑らかな動画が撮れます。
旅行にもオススメですし、スポーツやアウトドア、そしてお子さんのいるご家庭にも自信をもってお勧め出来ます。
スマホを売る際に前キャリアがセット販売したほうが良いんじゃないかという位スマホ動画のクオリティが変わります。ちなみに楽天モバイルはセット販売しているようですね。
とにかくスマホの最高の相棒ともいえるOSMO Mobileは本当最高です!!これでiPhoneXのカメラ機能が数倍、いや数十倍パワーアップした気分です!!
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現在、OSMO Mobileは新しいモデル「OSMO Mobile2」が出ています。

Check Point
- 新しいDJI OSMO Mobile2
- 前モデルより大幅プライスダウン!
- 縦位置での撮影も可能に
- 最大15時間の駆動時間
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