以前ニンジャストラップの記事を書きましたが、今回は私がニンジャストラップと組み合わせて使っているものをご紹介したいと思います。
ニンジャストラップと同じタイミングで購入した訳ではないですが、組み合わせて使う事により格段にカメラの取り回しが楽になりました。

実生活でニンジャストラップを使用している方を見かけたのは何度かしかないんですが、読者にならせてもらってるブログmacholog.comのid:marsweexaviさんも購入されたようで新しいninja仲間を見つけました。同じ物を使ってる方がいるとなんかうれしいですよね。
Link『Ninja Camera Strap(ニンジャストラップ)』というカッコ良すぎる名のアイテムを購入 – macholog.com
なぜカメラストラップを変えようと思ったのか
普通のストラップではなく、なぜわざわざ購入してまでストラップを変えたかというと2つの問題が有り、それを解決する為にカメラストラップを変えることをになりました。
問題1:首から下げる通常のストラップの使い方だとぶつけたり、子供にあたったりと色々危険を感じたから
首にストラップを掛けてる状態だと、しゃがんだ時等にカメラが体から離れ、よくレンズをぶつけそうになりました。これは経験された方も多いと思います。
あと、私は娘達と出かける時にもカメラを持ち歩く機会が多く、子供をだっこする時にカメラが邪魔になったり、子供の目線に合わせようとかがんだ時にカメラが子供にぶつかりそうになったりと、結構な頻度で怖い思いをしました。
問題2:ストラップをたすき掛けにしたかった
これは問題1を解決する為に、考えて通常のストラップで試してみたのですが、普通のストラップでたすき掛けに出来る事は出来るのですが、写真を撮る時にはたすき掛けのままではストラップが短すぎてカメラを構えられず、かといって撮るたびにたすき掛けから普通の状態に戻すのもなんかスマートじゃないし、現実的では有りませんでした。
これらの問題を解決する為にストラップを探しました。
そして見つかったのがニンジャストラップでした。
ニンジャストラップに変えてから上記の問題二つは解決出来ました。
しかし、ある程度使っていると新たな不満が出てきました。
ニンジャストラップを購入後、新たに出てきた不満
不満1: ストラップの取り付け位置
通常カメラストラップはカメラの左右にある三角環につけて使用していると思います。
これは私だけかもしれませんが、写真を撮ろうとシャッターボタンに指を掛けたとき、指の間にストラップが入ってくるのが勝手悪く気になっていました。小さい事ですが一度気になったらずっと気になる性格なので、手に絡んでくるストラップが不満でたまりませんでした。
不満2: レンズの向き
カメラの三角環にストラップをつけると、レンズの向きが体に対して直角になり、レンズが出っ張った状態になります。パンケーキなどの小さいレンズなら気になりませんが、大きめのレンズをつけてる時に、やはり子供と一緒の時や、せまいお店に入った時等レンズをぶつけそうになったりするのでこの点も不満でした。
不満3: 三角環の音が安っぽくてイヤだ
これはニンジャストラップ購入前から感じていた小さい不満で、人に寄ると思いますが、私のカメラα7の三角環の音が安っぽい感じがしていてなんかイヤだな〜と感じていました。できるなら外してスッキリしたかったのですが、外すとストラップが付けれないため我慢していました。
この3つの不満を解決してくれたのがこちら
Custom SLR C-Loop 回転ストラップマウント
小さいアイテムですが、これをニンジャストラップと合わせて使う事で私のカメラライフをさらに便利に満足する物に変えてくれました。
使い方は簡単。写真の様に左右に付いた穴にストラップを通し、カメラボディの三脚穴にセットするだけ。
つけたり外したりする際も、収納出来るレバーが付いているので工具いらずで簡単に出来ます。
そして、ストラップがカメラボディの下に付く事になるので、三角環も必要なくなり、ストラップが手や指に絡み付く事も無くなります。
さらに、レンズの向きも前を向く事無く、体に沿って固定される為、全ての不満を解決出来ました。
しかもC-Loopが360度回転するのでストラップの絡まりやよじれが軽減されるというおまけ付き。
上画像はC-Loop装着時。背面モニタの可動も問題なく出来ます。
小さく便利なだけじゃなく丈夫な作り
C-Loopは超軽量の航空機グレードアルミ削り出しで出来ています。
大事なカメラをしっかり守れる安心できる一品です。
大きさの割には少し高く感じるお値段かもしれませんが、大切なカメラに使う物で、さらにカメラ使用が便利になるのでお値段以上の恩恵を感じれると思います。
このC-Loopは、ニンジャストラップ以外でももちろん使えるので、通常のストラップを使っていて、上に挙げた不満を感じている方にもおすすめです。
三角環も外せてすっきり。安っぽい音とはさよなら。
このニンジャストラップとC-Loopを合わせて使う事で私のカメラライフはさらに満足いく物となりました。
これだけでも十分だったのですが、慣れてくるとさらにわがままになるのが私です。
わがまま
C-Loopを取り付けるのはカメラボディの三脚穴に取り付ける事になります。ということは、三脚を使うたびにストラップごと外すという事になります。
そんなに頻繁に三脚を使う訳ではないですが、安全も考えてカメラをしっかり三脚に取り付けた後にストラップは外したいです。そうしないといつかはカメラを落としてしまうんじゃないかという考えがよぎりました。
それを解決してくれたのはこちら
CustomSLR M-PLATE PRO
このM-PLATE PROは、C-Loopと同じく航空機グレードのアルミ削り出しで出来ており、さらにアルカスイス規格のカメラプレートに対応しています。
写真の様に出っ張っている丸い部分にC-Loopを取り付けるだけ。他にもボディー部分に三脚穴が五個開いています。
残念ながら現在売り切れとなっていますが一応リンクを張っておきます。
追記:2016 7/7 入荷したようです。
私が購入した時も実は売り切れ状態で、amazonから問い合わせたら入荷したらお知らせしますと連絡が有り、二週間後位に20点入荷が有り購入出来ました。
値段は9000円くらいでした。
M-PLATE PRO装着時
M-PLATE PROを装着しても背面モニタも問題なく使え、装着したままバッテリーの交換も出来ます。
SUNWAYFOTO クイックリリースクランプ MAC-14
私の三脚はアルカスイスに対応していなかったので更にこれを買い足しました。
ちなみにこれについている水平器がM-PLATE PROに干渉するため外して使用しています。
最後に
以上の物を買い足し、ニンジャストラップと合わせて使う事で不満無く無事に過ごせています。ニンジャストラップを使用している方は是非検討してみてください。
それでは。
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