先日、DJIのPhantom4 PRO+ Obsidianというドローンを購入しました。

ドローンは一眼レフやミラーレス一眼などのカメラとは違い、レンズも買い足す必要も無いしそんなに関連商品を買う事はないだろうなぁと思っていたんですが、使えば使うほど、調べれば調べるほど欲しい物や必要な物が出てきますね。。。
欲しい物は沢山あるけどなかなかお高いドローンを買ったばかりなので、取り急ぎ必要そうな物を厳選し購入してみました。
今回は実際に購入したドローンの関連商品を紹介したいと思います。
私はこれを買った!ドローン関連商品
今回紹介するのは全てamazonで購入した物になります。
Phantom4 PRO+ Obsidianを注文時に公式ストアで同時に注文した物もあるのですが、それは以前紹介したので今回は省略します。
ちなみにこの記事に同時注文した物も書いてます。

それでは早速書いていきたいと思います。
モーターキャップ
Phantom4のプロペラを付けるモーター部分のキャップになります。
上の写真は白ですが、私が購入した物はPhantom4 PRO+ Obsidianに合わせて黒いキャップにしました。他にも青や赤や黄色などもあるのでワンポイント感覚で選んでも良いかも知れませんね。
なにより千円以下なので買っても損は無いかと思います。
多分過去のPhantomシリーズもそうなんですが、私が購入したPhantom4 PRO+ Obsidianのプロペラを外したモーター部分はこんな感じになってます。
写真のように穴が開いていて中のコイル部分が丸見えになっています。この部分はプロペラを付けると見えなくなるんですが、問題は持運びのとき。
専用ケースに入れていても屋外や色んなとこにいけばホコリやゴミが侵入しどんどんたまって行きそうです。
余計な心配かも知れませんが、微細なゴミが蓄積し、飛行中に突然トラブルを起こしてしまう。なんて事があるかも知れません。
このキャップで100%防げるかは分かりませんが、何もしないより安心です。
付けてみた写真。モーターの中身も見えなくなりました。
サイズはピッタリすぎて、モーターの根元まで入れるには結構力がいる感じです。外す時もスポッとは外れません。これが良いのか悪いのか分かりませんが、取りあえず勝手に外れてしまうという事は無さそうです。
キャップを付けた状態で専用ケースに収納してみた所、フタが若干浮いてしまいますw フタをグッと押せばロックを掛ける事は出来ますが機体に負担がかかりそうでなんだか嫌な感じです。
フタのモーターの型がある部分を少し凹ませれば上手くしまりそうです。
専用ケースに入れる場合はこのような問題がありますが、Manfrottoのバッグパックなどに入れる場合は問題なく活躍してくれそうです。
風速計
いくらドローン性能が進化しても空中にあるため風の影響を受けてしまいます。風が強い日には潔く諦める。そんな判断も必要になります。
楽しいだけではなく危険も伴うドローン飛行なので、飛行可能かどうかを感覚ではなく数値でも判断出来るようにこの風速計を購入しました。
実際に風速を測ってみました。ただ電源を入れるだけで簡単に計測出来ます。
Phantom4 PRO+ Obsidianのカタログ上の数値では、最大風圧抵抗:10 m/s以下で飛行可能とあります。飛行前に風速計でこれに近い数値であれば注意が必要となります。
また地上で風速を測っても、上空ではもっと強い風が吹いている可能性もあるので、その辺りも合わせての判断が必要になります。
この風速計に頼り切る訳ではありませんが、しっかりと現場の状況を判断する為には必要なのかなと思います。値段も安いので持っておいても損は無さそうです。
そしてこの風速計は温度計も付いています。Phantom4 PRO+ Obsidianの動作環境温度は0~40℃。極端に寒いとバッテリーに影響がでて、最悪の場合空中でストップしてしまい第三者や他人の所有物を巻き込んだ事故に繋がりかねません。
ドローンを操縦する者として、飛行前の安全確認は重要です。肌感覚ではなく数値でしっかりと計り判断する。これ大事ですね。
そして何より、飛行前にこの風速計を使ってるとなんだかプロっぽい雰囲気が味わえますw あと計測部分にフゥーっと息を吹きかけてハイスコアを目指して遊んだりも出来ますw
私のフゥーッは、7m/sです
DJI CAMP公式テキスト
とりあえず現段階ではDJI CAMPの「DJIスペシャリスト」という資格取得を目指そうかなぁと考えています。
ドローンは現状では車の様に免許がいる訳ではないので、ドローンさえ購入すれば誰でも飛ばす事は出来ます。誰でも飛ばす事は出来るけど国土交通省が定める規定やルール、各都道府県の条例や民法等々いろいろと守らないといけない事もあります。
完全に個人的趣味でドローンを使うのであれば資格は絶対必要という訳ではありませんが、ドローンを使った仕事の依頼を請け負う場合は信用という点で差が生まれてしまいます。
私はカメラは完全に趣味として楽しんでいますが、将来的にドローン関連のビジネスに携わりたいという考えもあったのでドローンを購入し、資格取得を検討しています。
ドローンビジネスと言えば色んな分野があるので、ただの空撮だけではなく今後も発展して行きそうな分野です。現時点では皆さんにお話し出来るほどしっかりとしたプランがある訳ではないですが、とにかく少しでも足を突っ込めるよう企んでいます。
その一歩目としての「DJIスペシャリスト」を取得したいと思っています。その為にはドローン操縦の実績が10時間以上必要なので受講するのはまだ先の話ですが、安全の為にも今からしっかりと正しい知識を身につけて行きたいと思いこのテキストを購入しました。
取りあえずの目標は合格して、
DJIスペシャリストです!!
ってドヤ顔するのが夢ですw
ざっと読んだ感じ、資格取得の為だけではなくて、ドローンの基礎知識を身につけるにはなかなかいい感じと思います。
Sandisk micro SDカード
Phantom4は撮影した動画や写真を保存するのにmicro SDカードを使用します。
ドローンを購入するとSandiskの16GBのSDカードが付いてました。
Phantom4は動画は4K 60fpsも撮影出来るし、写真はRAWで撮影する事が出来ます。
なので保存するデータは必然的に大きくなってしまうので、16GBだとちょっと不安です。買い足す際も64GBか32GBかで迷いましたが、いろんなトラブルの事も考えて32GBの2枚体制でいく事にしました。
Phantom4 PRO+ Obsidianの最大飛行時間は30分。実際はもっと短くなるし、飛行中ずっと4K動画を撮影し続ける事も無さそうなので取りあえず32GBあれば、自分の撮影スタイルでは充分かなと思ってます。
それに2枚持っておけば、1枚が容量いっぱいになってもSDカードを入れ替えるだけで済みます。データをノートパソコンに移し替えたりといった手間も要りません。
購入したのは上記リンクのamazonの海外パッケージ版でしたが、届いた物は問題なく動画も写真も撮影出来ています。
買うかどうか迷っているもの
取りあえず今回購入したのは上記の商品です。
ただこれ以外にも迷ってる商品があるので、おまけ的に紹介したいと思います。
ポータブル電源
これがあれば屋外でも気軽にバッテリーの充電が出来ます。
もちろんドローんだけではなく、カメラやスマホ、さらにキャンプでも使えるし、非常用にも使えるのでかなり便利そうです。
これがあれば使用していないバッテリーをいつでもどこでも充電する事が出来ます。ちょっと高いけど2万円もするPhantom4の予備バッテリーを三個も四個も買うよりいいんじゃないかと思ってます。
ただちょっと値段が高いんですよね。評価はいい感じなのですが。。。ANKER製品はモバイルバッテリーもUSBケーブルも使っていて信頼はあるんですがこれは高い。。。
探してみると容量は違うけどもう少し安く買える物もあります。
これとか。
これとか。
他にも屋外で充電するには、車のシガーライターから行う方法もあります。それ用の商品は社外品だと数千円で買えてしまいます。
ただ使用するには車のエンジンがかかっている事が前提です。アイドリング時だと車のバッテリーに負担をかけてしまい、最悪車のバッテリー交換という事になりかねません。
となると、ポータブル電源の様にいつでもどこでもという訳ではなく、限られた状況のみで充電可能という事になります。
そう考えるとポータブル電源の方が良さそうですね。
予備バッテリー3個くらい持ってて、このポータブル電源もあれば充電切れで飛ばせないということは無さそうですね。
新たに見つけた気になる物
先日、ドローン関連を調べてたら気になる物を見つけてしまいました。
その名も「DRONE FROAT|ドローンフロート」です。

ドローンを水没から守ってくれる商品です。
ドローンが何らかのトラブルで着水してしまっても、ドローンフロートを付けておけば、着水して約3秒後に浮き袋がふくらみ、ドローンが浮かんでくる仕組みになっています。
ドローンには機体保険を掛ける事が出来ますが、ドローンをロスト(紛失)してしまったら対象外となってしまいます。水没しても機体が回収出来れば保険で修理費や新しい機体代金をまかなう事が出来る可能性があります。
私も海や川などの水辺で飛ばしていますが、もし水中に墜落してしまったらという考えが頭をよぎります。でもドローンフロートをつけておけばロストしてしまう可能性も多少は少なくなるのではないかと思います。
現在ではamazon等での販売は始まっていませんが、今後amazonでも販売されるようです。現在は下記リンクより購入する事ができます。
さいごに
以上、ドローン購入と合わせて買った物と+αでした。
今回購入したのは全部実用的な物ですね。
今後はとりあえずバッテリー関連とバッグをどうにか解決したいと思ってます。この問題が解決すれば取り急ぎ困る様な事は無さそうです。
今回紹介したモーターキャップや風速計はドローンの安全にも繋がる商品ですが、価格が安いのが魅力的です。気になる方は是非チェックしてみてください。
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