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2017/8/24

DJIの新しいドローンSparkってどうなの?

ドローン


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現在販売されているDJIのドローンのなかで、一番新しいのが「DJI Spark(スパーク)」になります。

手のひらサイズでコンパクトなミニドローン。価格もMarvicやPhantom4と比べるとかなり安い値段で購入する事が出来ます。

価格が安い分、DJIの他のドローンと比べると画質等で負けてしまう部分もありますが、DJI最新のドローンということで、様々な飛行・撮影モード、動画のブレをおさえるジンバルなど価格からは想像出来ない技術が詰め込まれています。

そんなDJI Sparkがどんなドローンなのかや、良い点悪い点など書いていきたいと思います。

DJI Spark(スパーク)

DJI最新のドローンという事で注目度の高いSparkですが、まずは基本的なスペックを見ていきましょう。

重量 300g
サイズ 143×143×55 mm
最大上昇速度 S (Sport)モードで3m/s (無風時)
最大下降速度 自動着陸モードで3m/s
最大速度 S (Sport)モードで50k/h (無風時)
運用限界高度 (海抜) 4,000m
最大飛行時間 16分 (20k/hの一定速度で無風時)
最大ホバリング時間 15分 (無風時)
衛星測位システム GPS/GLONASS

まずはSpark本体のスペックです。

重量が300gととても軽くなっています。コンパクトで軽くなっている分、バッテリーも小さくなっています。その為、最大飛行時間が16分(20k/hの一定速度で無風時)なのでじっくりと撮影するという事は出来ないかもしれません。

次はカメラ周りのスペックを見てみましょう。

DJI Sparkのカメラ

センサー 1/2.3インチCMOS
有効画素数: 12MP
レンズ FOV 81.9° 25mm (35mm版換算) f/2.6
(撮影範囲: 2m~∞)
ISO 動画: 100~3200
写真: 100~1600
電子シャッター 2 ~ 1/8000s
静止画サイズ 3968×2976
1440×1080:ShallowFocus (シャロー・フォーカス)使用時
2300×1280:Pano (水平)の場合
960×1280:Pano (垂直)の場合
静止画モード シングルショット
バーストショット: 3枚
オート露出ブラケット (AEB): 3枚 (0.7EVステップ)
インターバル: 2/3/5/7/10/15/20/30/60s
動画解像度 FHD: 1920×1080 30p
写真フォーマット JPEG
動画フォーマット MP4 (MPEG-4 AVC/H.264)

動画や写真の心臓部とも言えるセンサーサイズは1/2.3インチで1200万画素となります。

動画に関しては1920×1080 30pのみとなっており、4Kでの撮影は出来ません。そして写真に関しては3968×2976のJPGのみとなっているのでRAWで撮って後から現像すると言った事も出来ません。

価格やドローンで気軽に遊ぶという面では良い選択肢ですが、写真や動画の画質に拘りたいという場合にはちょっと物足りなく感じます。

でも、4K動画やRAW現像は普段iPhoneやコンデジでの撮影をメインにしている方にはちょっと面倒だし、別途ソフトも必要になってくるのでライトなユーザーには必要のない機能と言えるのかもしれません。

高画質はPhantom4やMavicに任せ、そこまでの高性能が必要のないユーザーはSparkを。というDJIの狙いが感じられます。

個人的にはSparkは絶妙な立ち位置のドローンと思っています。金額的にも機能的にも今までのドローンでは手が出ない人も多かったと思います。そういった層のユーザーにはSparkはまさにドンピシャなんではないでしょうか。

ただ1つわがままを言えば、この性能でドローン規制のかからない200g以下のドローンだったら日本国内でかなり売れそうですね。

Sparkの機能の特徴

基本的なスペックは上記の通りですが、Sparkの機能の特徴についても書いてみたいと思います。

クイックスタート

Sparkは、電源を入れてから25秒以内で手のひらからスタートしその場でホバリングを開始します。しかも飛行前にカメラが操縦者の顔を認識・記憶し様々な撮影を簡単にしてくれます。

離陸に必要な草木のない開けた場所等探さずに、いつでも手のひらから離着陸出来るのはいいですね。

ジェスチャーコントロール

Sparkは購入時に送信機を別途購入しないと付いてきません。送信機を買わなくてもスマホに専用のアプリを入れる事で操作は可能なのですが、送信機やスマホを使わなくても、ジェスチャーで操縦する事が出来ます。

Sparkのカメラがジェスチャーを認識し、動いてくれるので簡単な動作で自撮りや操縦も可能です。両手をフリーにしておきたいスポーツなどの場面でも、手を使った簡単なジェスチャーで自然な自撮りが可能です。

クイックショット

SparkのQuickShot (クイックショット) という機能を使えば、ちょっとコツがいるような飛行もタップするだけで自動的に飛行・撮影してくれるので、初心者でもプロのようなカメラワークの撮影が可能です。

ロケット」では、カメラは真下を向いたまま、真上に上昇していきます。

Dronie」は、被写体を捉えたまま斜め上に飛行していきます。

サークル」は被写体を中心に周りをグルグル旋回してくれます。

旋回」は先ほどのサークルの動作に上昇をプラスして飛行します。

このようなちょっと操作が難しそうな飛行もタップするだけで撮影してくれます。そして何よりスマホや送信機を手に持っていない自然な状態での撮影が出来るのは良いですね。

タップフライ

スマホの画面でタップすれば、Sparkが障害物を検知しながら目的地に自動で飛行してくれます。

高度を保ったまま、目的の場所まで飛行してくれる「コーディネート」や、タップで指定した方向に飛行し続けてくれる「ディレクション」などの機能を上手く活用すれば、初心者でも簡単にクオリティの高い安定した飛行・撮影が可能になります。

アクティブトラック

アクティブトラックを上手く使えば、走っている人物や自転車やバイクに乗っている様子などもSparkが被写体を判別・認識し追従や並走などでしっかりと撮影してくれます。

トレース」では、前進・後進、被写体の周りを旋回しながらの撮影が可能です。そして「プロフィール」では被写体と同じスピードでSparkが追尾・並走してくれるので簡単に安定した撮影が可能です。

この様に、ドローン初心者でも難しい操作をする事無く、簡単に様々なカメラワークで撮影する事が出来ます。Sparkはどちらかというと本格的な撮影というより、より気軽により簡単にドローンで撮影を楽しみたい方向けのドローンなので、安くてもこういった飛行に関する機能がしっかり導入されているのは大事ですね。

他にも障害物を認識し、衝突を避けてくれるFlightAutonomy (フライトオートノミー)や、GPS受信可能エリアでバッテリーが少なくなったり、接続が切れたりした場合にはReturn-to-Home (RTH)という自動で障害物を回避しながら離陸場所へ帰還してくれる機能などの安全性能も導入されています。

もちろん安全性能があるからといって過信はできません。しかし何らかのミスが即墜落や事故に繋がらないようになっている安心感は初心者にとっては嬉しいですね。万が一の時も焦らず落ち着いて操作する余裕にも繋がります。

その他のSparkの特徴

Sparkは他のDJIドローンと違う点が他にもあります。

カラーが豊富

Sparkの本体のカラーは「アルペンホワイト」「スカイブルー」「メドウグリーン」「ラヴァレッド」「サンライズイエロー」の計5色から選ぶ事が出来ます。

Mavicはグレーのみ、Phantom4はホワイトのみでカラーバリエーションはありません。この2つのドローンは色は選べないけど、それはそれでカッコいい仕上がりだし機能も申し分ないので良いですが、Sparkのように一般向けの商品だとカラーの選択しは大事かもしれませんね。

アクセサリーが安い

Sparkは本体価格も他のドローンと比べると安いですが、アクセサリーも同じ様に安くなっています。

ドローンの必需品とも言える「予備バッテリー」。特にSparkは最大飛行時間は約16分。これはあくまでカタログ値なので、実際の飛行可能時間はもっと少なくなります。なので予備バッテリーは複数持っておきたい所。

Sparkのバッテリーは5,880円で購入可能です。最大飛行時間も違うので比べるのもアレですが、Phantom4のバッテリーは2万円です。

この価格なら3,4本くらい買っても大きな額にならず、バッテリーを気にする事なく思う存分Sparkを飛ばす事が出来ますね。

Sparkの気になるところ

今まで良い点だけ書いてきましたが、もちろん気になるポイントもあります。

風に弱い

機体が小さくて軽いのは持ち運びには良いのですが、一度外に出て飛行すると一転してネガティブポイントになってしまいます。

他のMavicやPhantomと比べると、少しの風のでも影響を受け、風にあおられたりしてしまいます。ボディが小さい分、風を受ける面積も小さいので影響も少ないと考える方もいるかも知れませんが、やはり軽いと簡単に風の影響を大きく受けてしまいます。

また、プロペラ自体も小さくなるので、屋外での安定した飛行はなかなか難しい様です。

ジェスチャーのみで操縦出来るなどの機能は便利ですが、風の影響により安定した操縦が難しくなるなどのネガティブポイントがあります。無風の時や屋内での操縦なら問題ないんですけどね。。。

Sparkはこんな人に向いている

色々Sparkの特徴を書きましたが、最後にSparkがどんな人に向いてるか書いてみます。

・低予算でドローンを始めたい方
・4K動画が必要ない方
・トイドローンでは物足りない方
・初めてドローンを買う方
・気軽にドローンで遊びたい方
・インスタやSNS等で写真や動画を楽しみたい方

などなど。

SParkは価格も性能も初心者に購入しやすいドローンと言えるのではないでしょうか。

初心者にもオススメですが、Sparkの重量はドローン規制の対象となる200g以上の機体なので、ルールはしっかりと守り安全に楽しみましょう。知らなかったは通用しないので事前に学習しておきましょう。

ドローン

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