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PHOTO for LIFE

カメラ初心者がストックフォトやカメラや写真について書いてます

自作の撮影ブースを作ってみました! と市販の撮影ブースについて【物撮り】

撮影方法 機材

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ちょっと前に自分の部屋に撮影スペースを作ってみました。

このブログで紹介している商品の写真なんかもこの撮影ブースで撮っています。撮影ブースと言っても部屋もそんなに広くないし、本格的な高価な機材は買えないしで色々調べながら自分なりに安く押さえながら作ってみました。

市販されているライト付きの簡易ブースもありますが、自分の用途には少しサイズが小さくて合いませんでした。かといって大きい物は極端に大きくなり値段も高くなってしまいます。

だったら自分にピッタリの物を自作しようと言う事で色んな商品を合わせて作ってみました。

撮影ブース

まず、撮影ブースを作ろうと思った理由は、天気の悪い日でも撮影したり、ブログで紹介する商品の写真を少しでも綺麗に撮りたかったのと、ストックフォトや素材用の写真を撮るのにあると便利だなと思ったからです。

あると便利なのは分かっていましたが、出来るだけ予算を押さえて作りたいというのもありました。欲しいけどレンズとかカメラバッグとかサブカメラとか色々他に欲しい物もあり、出来ればあまりお金をかけたくないという思いもあり、飽きっぽい自分の性格を考えると買って満足して使わなくなるのもちょっと心配でした。

それらの事も考えながら、出来るだけ低予算でいい写真が撮れそうな物を選び撮影ブースを自作してみました。

撮影ブースを作るにあたっての条件

・予算は2万円以内。

他にも欲しいカメラ関連商品は沢山あるので出来るだけ押さえる事に。押さえると言っても安くはない金額ですが、色々調べてみると写真は照明が大事らしいので照明機材は出来るだけケチらない金額にと考えたらこの金額になってしまいました。


・人物は撮らないけどある程度大きな物も撮れる様に。

市販の小物用簡易ブースはあるけれど、本当に小物用って感じなのである程度大きな物も撮れる大きさが欲しかった。


・照明は複数欲しい。

一個じゃ物足りなくなるので出来れば複数で色んな角度から光を当てたい。そしてメインで使う照明は出来るだけ使いやすく良い物を選びたい。


・出来るだけ省スペースで。

ブース自体は私個人の部屋にセットしてるのですが、部屋の半分以上をパソコンデスクが占領しているので限られたスペースで。

追記:作った撮影ブースを机の上にセットした為、占有スペースは机サイズの120cmX60cmとなってしまいました。(サブ照明含まず)

 

以上の条件を元に色々調べながら撮影ブースを自作する事にしました。

撮影ブース用に購入した商品

LOE(ロエ) LED定常光ライト 410B 【メイン照明として】

まずは一番迷ったメイン照明にと購入した物がこの、LOE(ロエ) LED定常光ライト 410Bです。そして今回購入した物の中で一番高い商品です。

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私のカメラSONYのα7にはフラッシュが付いていないので、照明は必須でした。しかしスタジ照明などで使うモノブロックと呼ばれる撮影用照明機材は高価でさらにソフトボックスやアンブレラやスタンド等色んな関連商品も必要になります。

安いセットの物ありますが、ほとんどが室内仕様メインで考えられた商品なので、屋外での撮影に応用が利かなそうだし、出来たとしても持運びやセット等大変そうで使わないのが目に見えてました。

そこで選んだのがこの商品。とても小さく軽く屋内・屋外問わず気軽に使えそうです。明るさもそれなりにあり、使っていて特に不満はありません。

そしてこの商品にはACアダプターがついています。もちろんバッテリーでの使用も出来るのですが、長時間の使用でも安定した明るさで使用出来ます。バッテリーだと残量次第で明るさが変わったりする事もあるようなので、室内でじっくり撮影するにはACアダプター付きは必須条件になると思います。

提灯タイプのフードと蛍光灯など 【サブ照明として】

メイン照明で予算の半分近く使ってしまったので、サブ照明は出来るだけ安く押さえる事にしました。でも複数あると便利そうなので色々調べてると下記記事を見つけました。

vamrss.hatenablog.jp

このブログに出てくる物が全部かっこ良くて、このセンスの良さにあやかりたく提灯をサブ照明にという方法をパクり参考にさせて頂きました。

最近はちょっと更新されていませんが出て来るもの作るもの全てがかっこいいブログなので見たこのない方は一度見てみてください。

vamrss.hatenablog.jp

上記記事では100均で提灯フードを購入されたそうですが、私が探した時は無かったので少し割高になってしまいましたがニトリで購入しました。たぶん1つ600円位だったと思います。これを2個購入しました。

提灯が柔らかく光を拡散してくれるので、直接光を当てるよりいい感じになります。

amazonで探したら同じ様な物がIKEAから出ていました。私が購入したものより少し高めですね。もしかしたら店舗によっては100均にも在庫が有りかもしれないので、お近くの100均を回ってみると良いかも知れません。

そしてスタンドには、先ほどの参考記事に習ってマイクスタンドを採用しました。

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照明用のブーム式のスタンドは安い物でも中々な金額でした。このマイクスタンドなら2個買っても照明用の安いブーム式のスタンド一本分より安く買えました。

若干光量が弱いですが、垂直型のスタンドとは違い、様々な高さや距離で被写体に近づける事が出来るのでいい感じに使えてます。

強度や使い勝手も問題なく使えます。関節部分をしっかり締めておけば下がってくる事もありません。紙の提灯と電球位なのでマイクより軽いかも知れません。参考記事がなければマイクスタンドを照明に使う発想は出てきませんでした。VAMRSS blogさん、流石です。

さらにコンセントタイプの電球ソケットを2個購入と。

電球タイプの蛍光灯を2個購入。

電球はこれを購入してみたのですが、ちょっと青みが強すぎました。そして電球ソケットが60W用だったのでちょっと光が弱いかも知れません。

メインの照明が十分な明かりなのでサブ照明はあまり使いませんが、その内改善して行きたいと思ってます。

背景スタンド

背景として紙や布を吊るすスタンドです。これも必需品ですが私はこれを使いました。

押し入れ収納用のハンガーラックです。幅も高さもある程度変えれるので本当便利です。そしてポイントは二列になっている所です。

奥にある方に背景紙を吊るし、手前の方にメイン照明を付けれる様にしています。

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これで真上から光を当てる事も出来ますし、背景もセット出来ます。

メイン照明をハンガーラックにセットする為にこの商品も購入しています。

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メイン照明に使っているライトが重量207gととても軽く、ACアダプラーを使用しているのでこんな感じにセット出来ます。バッテリーを付けたりすると重さが厳しくなるかも知れません。数週間付けっぱなしでも落ちたりした事はありません。

これで角度も調節出来るので、真上から被写体に当てる事も出来るし、背景に光を当てる事も出来ます。

そして背景には紙を使っています。近くのホームセンターで1枚300円くらいで購入したのですが、とりあえず黒と白を購入。紙の厚さは画用紙位で大きさは79cm X 85cmの物を購入しました。紙自体は真っ黒では無いですが、照明の当て方とカメラの設定次第では真っ黒にできます。ここまで黒く出来れば切り抜き等の加工も簡単に出来そうです。

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布の背景だとシワが出来た時にアイロン掛けや埃が付いたりと管理がめんどくさそうだったので、安くて使い捨て出来る紙を使っています。

紙だと安いし、100均などにある模造紙なども使えます。
白背景にする時等こんな感じで適当にテープで貼ったりしてます。

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ちなみにテープはこれを使ってます。

このテープははがした時に粘着物が残る事も無く簡単にはがせるので便利です。他にも星を撮影する時等にフォーカスリングがズレないように固定する時にも使っています。

以上、これらのセットを利用し撮影ブースを作りました。

 

そしてもう1つ、このセットをずっと使っていなかった机の上に設置しています。机の高さだと被写体の配置する作業がとてもやりやすいです。

しかもこの机。だいぶ昔に買ったのですが、余りにも実用性が無くすぐに使わなくなったガラス天板の机でした。安定性も余り無く、大事なimacをガラスの上に置くのは不安でたまならなくて正直買った事を後悔していたのですが、まさかこんなに役に立つとは思ってませんでした。

この机を使っているとき、割れるのが怖くてガラス天板に曇りガラスになるシートを張っていました。そしてこのシートが大活躍。

机の下から照明を当てると背景紙がなくてもいい感じの照明になります。こんな感じに。

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この方法なにげに気に入っています。

シート自体は昔の事なのでどの商品かは忘れてしまいましたが、こんな感じのシートだと思います。

机は持っていた物なので予算には含まれていませんが、2万円以下でこの様なブースが自作出来ました。

しかもこのセットに使用している商品の殆どは、撮影ブースとして使わなくなった時に再利用出来るという利点があります。

提灯は照明として使えるし、ハンガーラックはそのまま押し入れで使えます。
ビデオライトはフラッシュが無いα7を使っている限り要らなくなる事はないと思います。マイクスタンドは、まぁ...どうにかしますw。

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格安の照明付き撮影ブースもあります

私が自作した物は、私の要望を元に自作した物なので、金額やサイズ等を考えると参考になる方は少ないかと思います。

でも物撮りで「小物だけでも良いから綺麗に撮りたい」、「ブログでのレビュー用の写真を撮りたい」、「ECサイトの商品の写真を自分で撮りたい」など考えている方は多いと思います。

そんな方はこんな商品もあるので検討してみてはいかがでしょうか。

黒・白の背景とLEDライトが付いた撮影ボックスです。大きさはW22.6×H24×D23(cm)と若干小さめで、被写体が限られてしまいますが、金額も安く気軽に購入出来ます。

先ほどの商品のサイズ違いになります。大きさはW40×H40×D39(cm)と若干大きくなっています。同じくLEDライト黒白背景つきです。

2つの商品をあげましたが、amazonで撮影ブースで検索すると色々出てきますが、ほとんど同じ様な商品です(多分同じ物です)。

LEDライト付きのボックスはお得そうに思えますが、やっぱり光源の弱さが気になります。光源が弱いと手持ちじゃ撮れなかったりして三脚を使うはめになり、気軽に撮影とは行かない様な気がします。

そこで個人的にはライトとボックスは別で購入した方が良いかと思います。私なら間違いなく別々で購入します。

そこでライト無しのブースも紹介します。

大きさはW50×H50×D50(cm)で、黒・白・赤・青の背景が付いています。

この様なライト無しのボックスに合わせて下記の様なライトを別途購入すると良いかと思います。真上から光を当てる場合はちょっと工夫がいるかも知れませんが。。。

LEDビデオライトはフラッシュ代わりにも使えますし、ミニ三脚などにセットすれば好きな角度から光を当てる事も出来るので自由度が全然違います。

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私が購入したライトは1万円越えとちょっと高めですが、調光出来るタイプで数千円のライトもあるので、それらを利用すれば費用を抑える事が出来ます。

私は大きめの物も撮る事を考えてLED球数の多い物を購入しましたが、ブースがコンパクトであれば先ほどあげた様なライトでも使えると思います。
ちなみに私のLEDビデオライトのレビュー記事はこちらです。

www.photo4life.net

 

撮影ブースを作ってみて思った事

自作した物は結構費用がかかってしまいましたが、その中でも一番高価な物はメイン照明でした。

でも使ってみて思ったのは、ここをケチらなくて本当に良かった!という事です。

この照明の良かった所は、光がかなり明るい所と光量が調節出来るという点です。光源が充分だと三脚いらずでパシャパシャ撮れるので気軽に物撮りが出来ます。ISO感度をあげたりする事も無いのでノイズ問題も気にしなくて済みます。

最後に

長くなりましたが、今回紹介した方法以外でも色んな撮影ブースの作り方があるかと思います。市販の物でも自作でも、光源さえ気をつければある程度綺麗な写真が撮れるようになりますので、是非参考にしてみてください。