読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

PHOTO for LIFE

カメラ初心者がストックフォトやカメラや写真について書いてます

【三脚の選び方】初めての三脚の選びはここを気をつけよう

機材

f:id:stockphoto-info:20161103123029j:plain

カメラに慣れてきて色んな写真が撮りたくなった時に欲しくなるのが三脚があると思います。

三脚があればシャッタースピードを長くした長時間露光で星や花火などを撮影したり、光源の弱い室内での物撮りなんかでも使えます。

しかし、三脚も沢山の商品があり、初めて三脚を購入する方は迷ってしまうかも知れません。

そんな初めての三脚を購入しようという方の参考になれば幸いです。

三脚の選び方

三脚を選ぶ際、いくつかの事を気をつけて自分の用途に合わせた物を選べば大丈夫です。この「自分の用途」がしっかり分かっていると三脚選びの失敗も減るので一度三脚を使ってどの様な写真を撮るか考えておくと良いかも知れません。

それでは早速、三脚の選び方の説明をしていきます。

素材について:カーボンかアルミか

良く見かける三脚の素材としてアルミとカーボンの2種類があります。両者共にそれなりの違いがありメリット・デメリットがあります。

カーボン素材の三脚

メリット

カーボンの特徴はまず「軽さ」にあります。アルミ素材の三脚より2,3割くらい軽いのが特徴です。さらに風等の影響による揺れの納まりが速いという点があります。そしてこれからの季節に特に影響しますが、寒い所でもあまり冷たくならないという点があります。寒い日に冷えきった三脚を触るとより寒さが増しますねw。

 デメリット

まず、カーボン素材の三脚は金額が高くなります。物によっては数万円高くなるので結構痛い出費になってしまいます。また重さについてですが、軽くなると言っても物によっては数百グラムほどの違いしか無い場合があります。

アルミ素材の三脚

メリット

アルミ素材の三脚は安く購入出来ます。色んな道具や機材が揃っていない初めのうちは安く買える事にこした事は無いですね。

デメリット

ほぼカーボン素材のメリットの逆になります。重いし、揺れが収まりにくいし、冬にメチャクチャ冷たくなります。

 

三脚の素材別にメリット・デメリットを簡単に書きましたが、それぞれ逆になる感じです。比較しているんだから当たり前なのですが。。。

こうして見てみるとカーボン素材の三脚の方が良さそうですが、正直ここは予算次第という所ですね。

私が使っているManfrottoのbefreeという三脚もカーボン・アルミ両方あるのですが、私はアルミ素材を購入しました。理由はカーボンが高いからでしたw。

重さは300gくらい違うのですが、個人的にはこの程度の違いなら気にならないかと思いアルミ素材にしました。

ちなみに11/3現在、amazonでのアルミとカーボンの価格差は13,121円です。結構な違いですよね。カーボンの方がメリットは多いのは分かっていましたが、私にはこの差がでかくてアルミにしました。13,000円もあれば色々買えますからねw。

それでもアルミ素材で充分満足していますし、不満もありません。素材に関しては予算に合わせてという事で選んでもいいと思います。

ここでのまとめ
カーボンは軽くて安定性が高いけど金額高め
アルミは重くてブレが治まりにくいけど安価

カーボン素材の三脚一覧
アルミ素材の三脚一覧

三脚の最大耐荷重について

三脚にはアルミ・カーボン等の素材問わず最大耐荷重があります。これは文字通りどの程度の重さまで耐えられるかという事です。

よく三脚のスペックに最大耐荷重2Kgとか4Kgとか書いてあると思いますが、この最大耐荷重に自分の機材の重さが合っているかで選びます。

しかしここで注意点です。記載されている最大耐荷重はあくまで"最大"なのでその重さ一杯いっぱいの機材を使って良い訳ではありません。物によりますが、良くいわれるのは3〜5割減で考えるといいでしょう。

先ほどあげたManfrotto befreeの最大耐荷重は4Kgとなっていますが、これでいうと大体2Kg位までと考えるという事になります。

ここを見誤ると不安定な状態で三脚を使う事になりますし、転倒などの恐れも出てくるので気をつけましょう。

ここでのまとめ
最大耐荷重は3〜5割減で考えましょう

 

脚の段数について

良く見かける三脚は3段か4段が多いです。もっと段数の多い物もありますが、これは脚の伸縮する部分の事ですが、この段数の差でも性能の差が出てきます。

まず、一番小さくした状態(全ての脚を伸ばしていない状態)の時の差です。これは段数が多い4段の方がよりコンパクトになります。持ち運びや移動時によりコンパクトに、手軽に持ち歩きたい方は段数の多い物を選ぶと良いでしょう。

しかし、段数が多くなると、脚を全て伸ばしきった時、最終段の脚は細くなってしまいます。細くなると安定性などに違いが出てきます。もちろん、脚が太い方がより安定します。

段数の少ない3段の三脚の場合、一番小さくした状態は4段の物より大きくなってしまいます。その為持ち運びや移動時に影響が出てくるかも知れません。

しかし、4段の三脚より最終段の脚は太いので安定感は増します。

ここはコンパクトさを求めるか、安定性を求めるかの2つになります。車での移動が多い方は3段のものでも良いかと思いますが、徒歩や自転車等での移動の場合はよりコンパクトな段数の多い物が良いかも知れません。

ここでのまとめ
安定性を求めるなら段数の少ない物を
コンパクトさを求めるなら段数の多い物を

 

脚のロック方式について

三脚のロック方法でよく見られるのはレバーロック式とナットロック式があります。

レバー式は、レバー部分をパチンと起こしたり倒したりして使います。稀に手を挟んだりして痛い思いをする事がありますw。

ナット式は、クルッと回して使います。半回転くらい回せばゆるみ三脚をセット出来ます。

f:id:stockphoto-info:20161103123225j:plain

この写真でいうと、上の三脚がナットロック式で、下の三脚がレバーロック式の三脚になります。

脚を伸ばした所で固定する為に使うロック機構ですが、どちらの方式でもきちんとロック出来るので好みで選んで良いかと思います。 

私は両方のタイプの三脚を使っていますが、どちらも三脚のセットの手間は同じくらいだと思います。

あえて言うならナット式は見た目ではきちんとロックされているかどうか分からないという点があります。ロックし忘れてセットしたりという事がたまにあります。それで倒れてしまった事はないのですが、運が悪いと倒れてカメラを壊してしまう、なんて事もあるかもしれないので気をつけないといけないポイントです。

f:id:stockphoto-info:20161103123528j:plain

上の写真が両者ともロックを外した状態です。下のレバーロック式の三脚はレバーが立っているのでロックされていないのが一目瞭然ですが、上のナットロック式の三脚は見た目ではロックがどうなっているのか全く分かりません。

あとはレバーロック式はちょっと見た目がゴツゴツしていて、ナット式はシンプルな見た目と言った所でしょうか。

ここでのまとめ
好みで選びましょうw
ナット式は見た目ではロックされてるか解りづらい

 

三脚の高さについて

三脚の購入時にはどこまで高く出来るかもしっかり確認しておきましょう。目安としては自分の目線の高さ位までにくる高さが良いでしょう。

目線の高さまでカメラがくると、設定時にかがむ事無く楽な姿勢で設定出来るというメリットがあります。しかし、170cm前後の高さまでくる三脚はどちらかというとコンパクトではない物も多いです。

高さを確認する時はスペックに書かれている「全高」を確認しましょう。

また、被写体によっては「最低高」も大事になってきます。文字通り一番低くした時の高さなのですが、低く出来ればローアングルからでも安定した撮影が出来ます。

ミニ三脚も持っておくと便利!!

最低高がより低く、という条件で三脚探しをすると選択肢が少なくなってしまいますので、ローアングルからの撮影が多い方はミニ三脚をもっておくと便利です。

小さくポケットにも入るサイズの物もあるので、より気軽に持ち出し、撮影出来ます。

値段も普通の安い物が沢山あるので1つ持っておくと撮影の幅が広がると思います。

ここでのまとめ
全高・最低高はしっかり確認
ミニ三脚は本当に便利で安価!!

ミニ三脚一覧はこちら

雲台は取り外しが出来るか

f:id:stockphoto-info:20161103124210j:plain

三脚を選ぶ際、雲台の取り外しが可能かどうかも確認しておくと良いかも知れません。

物と値段によりますが、脚と雲台がセットのものはたまにあまり良い物じゃない雲台が付いてる事があります。

雲台の取り外しが出来ないと、雲台に不満が出てきた時に三脚ごと買い替えないといけません。

また、雲台の取り外しが出来れば、被写体や撮影条件によって雲台を変えればより自由度が増します。

じっくり構図をしっかりと決めたい時は3way雲台などを使い、気軽に素早くセットしたい時は自由雲台を、そしてビデオ雲台があれば子供の運動会や発表会などにも大活躍です。

雲台については、私の運営している「無料素材サイトIN MY LiFE」に写真を提供いただいているマチョさんのこの記事が参考になると思います。

blog.marswee.com

しっかり店員さんと相談して購入してるだけあって流石の組み合わせです。

またそんなマチョさんの新しい写真がIN MY LiFEに追加されています。第2弾も素晴らしい写真です。お気に入りの写真がありましたら是非お使いください。

マチョさんの写真一覧http://inmylife.photo/photographer/macho

ここでのまとめ
雲台が交換出来ると後々便利
マチョさんの新しい写真素材最高!!

 

スポンサーリンク

 

おすすめの三脚

個人的にもおすすめでユーザーの評判も良い三脚をピックアップしてみました。

Velbon(ベルボン)

  •  全高:1550mm
  • 最低高:332mm
  • 段数:6段
  • 脚ロック方式:ウルトラロック式
  • 本体質量:1620g
  • 最大耐荷重:3kg

独自のウルトラロック方式を使った超コンパクトなVelbonのこの三脚。三種類の脚の太さと雲台を選ぶ事が出来ます。このウルトラロック方式は設置がとても簡単に出来ます。詳しくは下記動画を見た方が分かりやすいと思います。

  • 全高:1600mm
  • 最低高:253mm
  • 段数:4段
  • 脚ロック方式:レバー式
  • 本体質量:1890g
  • 最大耐荷重:2.5kg

使いやすい3way雲台のついたVelbonのこの三脚。キャリングケースも付いてるので移動時に便利です。同じモデルで4種類の脚の太さ、3・4段階の2種類から選べる脚の段数の商品があるので機材やスタイルに合わせて選ぶ事が出来ます。

Manfrotto(マンフロット)

  • 全高:1440mm
  • 最低高:340mm
  • 段数:4段
  • 脚ロック方式:レバー式
  • 本体質量:1400g
  • 最大耐荷重:4kg

私も利用しているManfrottoのbefree。コンパクトながらも4kgの耐荷重なので安心して使えます。MADE IN ITALYで見た目もかっこいい三脚です。

関連記事【三脚】Manfrottoのコンパクト三脚、befreeを購入しました

  • 全高:1730mm
  • 最低高:210mm
  • 段数:4段
  • 脚ロック方式:レバー式
  • 本体質量:3100g
  • 最大耐荷重:6kg

これもManfrottoの三脚でbefreeよりしっかりした三脚です。私はこの三脚のロックナット式の三脚を使っています。大きくて重いですが、タイムラプスや夜間の長時間露光ではこの三脚を使っています。あとこれに付いている3way雲台はかなり使いやすいので気に入っています。

  •  全高:20mm
  • 最低高:105mm
  • 段数:5段
  • 本体質量:250g
  • 最大耐荷重:2.5kg

人気のミニ三脚のManfrotto PIXI EVO。小さいながらも2.5kgの耐荷重。小さくても充分に使えるこのミニ三脚はもっておくと本当に便利です。

 

以上、4本の三脚+ミニ三脚1本をあげてみましたが、今回上げた物はあくまで私個人が良いなと思ってるだけなのでもちろんこれ以外にも素晴らしい三脚は沢山あるので、撮りたい物や機材に合わせて選んでみてください。

 

最後に

ただ固定出来ればよくて、操作性など重視しなくてよいのなら数千円の物でも良いと思います。

だけど使っていくうちに安定性や操作性できっと不満が出てきて、新しい三脚が欲しくなってしまうと思います。

なので最初の三脚は少し奮発してちょっと良い物を買っておくと長く使えると思います。

安定性だけを考えれば脚が太くて重量が重く大きい物を選べば良いのですが、持運びが不便になり、初心者には扱いづらい三脚です。

三脚を使った撮影は写真の幅も広がるので、初めての三脚は使いやすく自分の機材や撮影したい物に合わせて選ぶと良いと思います。

写真を続けて行くうちに機材も変わり、撮影スタイルが変わってきたりもすると思います。その時はまた用途に合わせて新しい三脚を購入するのもおすすめです。

私もしっかりした三脚と気軽に持ち運べる三脚の2つ持っていますが、状況や被写体によって使い分けが出来るので複数三脚を持っていると本当に便利です。

あと出来れば購入の前に、家電量販店で実際に触ってみる事をお勧めします。重さや操作のしやすさはやっぱり実際に触ってみないと解りません。

以上、かなり長くなった割に、大した事は書けませんでしたが、この記事がこれから初めての三脚の購入を検討している方の参考になれれば幸いです。

 

関連記事あると便利! おすすめの三脚周りの関連商品

関連記事【三脚】Manfrottoのコンパクト三脚、befreeを購入しました