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PHOTO for LIFE

カメラ初心者がストックフォトやカメラや写真について書いてます

雲台の選び方 自由雲台と3way雲台どっちがおすすめ?

機材

雲台の選び方

前回初めての三脚の選び方を書きましたが、今回は三脚の中でもメインと言って良いほどの雲台の選び方を書きたいと思います。

三脚によっては、雲台を選べるタイプの商品もあります。

三脚部分にも言えますが、被写体や撮り方によって雲台にも向き不向きがあります。自分のスタイルにあった雲台を選ばないと使い勝手の悪い三脚となってしまうので、どの雲台がどんな撮影スタイルに合ってるか位は覚えておくと良いかも知れません。

自分に合った雲台の選び方

雲台は単品で購入する事も出来ますが、ほとんどの方が三脚に付いている雲台を使い、特に初心者の方は雲台だけ追加購入したりする事も少ないと思います。

なので出来るだけ最初の三脚選ぶ際に、脚部分だけに注目するのではなく、雲台もしっかり検討してみましょう。

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自由雲台と3way雲台の違いについて

雲台のついた三脚で良く目にするのは「自由雲台」と「3way雲台」です。今回はこの2つの雲台について比較するのですが、どちらがより優れている!!という結論はありません。どちらも同じ位よい商品で必要な機能を持っています。

しかし、自分の使い方に合わないとどちらも微妙な商品となってしまいかねません。

そんな「自由雲台」と「3way雲台」を説明・比較しながら、独断と偏見で選んだおススメの雲台もご紹介しています。

自由雲台について

自由雲台は名前からも解る様に自由に素早くカメラのセットが出来ます。またボール雲台と呼ばれる事もあります。

写真のロック部分を緩め、カメラを手でもって動かし構図を撮ります。

使い方を文字で使い方を説明するのも難しいので動画を作ってみたのでこちらを見てください。

こんな感じにロックを緩めるとどの方向にもカメラをクルクル動かせる様になり、簡単に構図を撮る事が出来ます。

自由雲台のメリット

雲台にも三脚と同じで最大耐荷重があります。重い機材をしっかりロックさせようとすると雲台自体が重く大きくなるのですが、この自由雲台は軽くコンパクトに出来ているので持ち運び時にもかさばる事もありません。大きさの割にはしっかりとしたロックが出来ます。

この簡単に素早く構図を撮れる事が特徴の自由雲台は、あちこちとカメラの向きを変える必要のある動体の撮影等に向いています。

至近距離からの花火の撮影や屋外の撮影等にに向いてます。

ここでのまとめ
コンパクトでも強いロック
簡単に素早く構図をとれる

自由雲台のデメリット

素早く大きな動きをするのは得意な自由雲台ですが、微妙な調節が苦手です。この微調節のし易さは金額が高いものを買えばある程度解決はしますが不満は残ります。

しっかりじっくり水平垂直を撮ったり、マクロレンズなどで数ミリ単位の微妙な構図を撮ったりという撮影スタイルにはあまり向いていないです。

デメリット
水平を撮るのが苦手
微妙な構図とりが苦手

おすすめの自由雲台

ベルボンの自由雲台です。水準器も付いているので水平を取る時に役立ちそうです。

耐荷重:5kg 重量:360g

 

Manfrottoの自由雲台です。今使っているbefreeの雲台に少し不満があるのでいつかこれに変えたいと思っています。

耐荷重:10kg 重量:500g

 

フリクションコントロールの付いたSIRUIの自由雲台。アルカスイス規格は嬉しいですね。そして価格も強度も魅力的です。

耐荷重:15kg 重量:299g

 

その他の自由雲台一覧はこちら

3way雲台について

3way雲台は握り易いグリップでじっくりと構図を撮る事が出来ます。

文字通り3方向の調節を個別に操作し構図を決めます。3way雲台の操作法も動画を撮ったので見てみてください。

こんな感じに個別に操作します。一方向毎にロックがあり、三方向それぞれを個別で調節しセットする事になり、作業量は増えますがしっかりじっくりと細かい調節が出来ます。

3way雲台のメリット

何と言ってもハンドルを使っての操作が便利です。また自由雲台より微妙な動きも出来るので使いやすいです。

そして個別に操作する事でじっくりと狙った構図が撮りやすくなります。

じっくりと調節しながら構図が取れる3way雲台は、室内での物撮りやしっかり水平を取る風景撮影にも向いてます。

ここでのまとめ
じっくりと構図の調節が出来る
水平も取りやすい

3way雲台のデメリット

3wayはハンドルがあるため大きくなりコンパクトとは言えません。そして重い物が多くなります。

ハンドル自体は伸縮出来る商品もありますが、やはり自由雲台と比べるとコンパクトとはいえません。下の画像の左が収納時で、右が伸ばした状態です。

f:id:stockphoto-info:20161122151815j:plain

 

また、3way雲台の上下向きの動きは制限があり、特に上方向の動きが苦手で制限のある物が多いです。

私が使っている3way雲台はこんな感じです。

f:id:stockphoto-info:20161122151420j:plain

これが上向きの最大の角度です。この角度ではかなり微妙ですが、この問題はカメラを逆向きに付ければ簡単に解決出来ます。こんな感じ。

f:id:stockphoto-info:20161122151604j:plain

手間は増えますが、このように真上に向ける事も可能です。

さらに3方向個別の操作になるので頻繁に構図を変えたり、スピードが要求される様な被写体にはあまり向いていません。

 

デメリット
大きくて重くなる
素早い操作が苦手
上向きに制限がある

おすすめの3way雲台

私も愛用しているManfrottoのMHXPRO-3W。正直デカくて重いですがかなり気に入っています。機材の重さに合わせて調節出来るフリクションコントロールのおかげで、ロックを緩めてもガクッと動いてしまう事無く微調節が出来ます。

耐荷重:8kg 重量:1kg

 

同じくManfrottoの3way雲台ですが、先ほどのMHXPRO-3Wよりコンパクトに出来ています。

耐荷重:4kg 重量:590g

コンパクトなVelbonの3way雲台です。超望遠レンズには向いていないようですが、ミラーレスユーザー等機材が軽めの場合におススメです。

耐荷重:3kg 重量:438g

 

その他の3way雲台一覧はこちら

共通していえること

自由雲台、3way雲台両方にも言える事は、金額が高ければ高いほど操作性、安定性がまします。

安定性に関してはロック後のわずかな「ずれ」がかなり変わってきます。

小型のミラーレス機でパンケーキレンズオンリーの場合や、コンデジでの利用はそこまで神経質になる必要はありませんが、一眼レフや望遠などの重いレンズを使っている方はかなりの影響が出ると思います。

今回の自由雲台の説明で使った三脚はmanfrottoのbefreeの雲台で、軽めのレンズを付けると気にならない程度でロック出来るのですが、私の機材で一番重くなるα7とマクロレンズで使用すると、ロック後のズレが気になってきます。これではマクロ撮影は出来ません。

価格も大事ですが、耐荷重もしっかり見ておきたい項目です。自分の持っているカメラボディと一番重いレンズの重さより3〜5割増の耐荷重を目安に探せば良いかと思います。

 

他にもギア雲台やビデオ雲台もあります

自由雲台と3way雲台について書きましたが他にも「ギア雲台」と「ビデオ雲台」という物もあります。

自由雲台と3way雲台と比べると使用する機会は少ないかも知れませんが、どちらも被写体によっては無くてはならない雲台です。そんな2つの雲台も簡単に説明します。

ギア雲台

ギア雲台は文字通りギア(歯車)をクルクル回して調節します。ギア式になる事により、マクロ撮影などで必要になる数ミリ単位での調節が可能となります。

3way雲台もじっくりと構図が取れると書きましたが、それより更に細かい調節が必要な方はギア雲台がおススメです。

ギア雲台は精密な調節を目的としているので、大きな動きが苦手な商品が多いですが、この苦手な面を克服しながら微調節も出来るおすすめのギア雲台がこちらです。

このギア雲台は、通常のギアでの操作に加えて簡単に大きく動かす事が出来る機能がついてます。文字で説明すると分かりにくいので下記動画を見てください。

マクロをメインで撮影する方は3way雲台よりギア雲台の方がおすすめかも知れません。

また雲台ではありませんが、マクロ撮影に大活躍のマクロスライダーという商品もあります。このマクロスライダーは雲台に取り付けて使い、前後左右の微調節を行う事が出来ます。値段も安めなので雲台と三脚の耐荷重がクリア出来ればかなりおススメです。

関連記事マクロスライダーを買ってみた!マクロ撮影におすすめです

 

ビデオ雲台

ビデオ雲台もそのままビデオカメラの撮影の為の雲台です。操作性は自由雲台と3way雲台の良いとこ取りと言った感じです。

ビデオ雲台という名前では写真と関係なさそうですが、このビデオ雲台は望遠レンズを使った野鳥などの撮影によく使われています。

ズームした状態でも滑らかに構図を取る事が出来るようになります。

重い望遠レンズをよく使われる方におススメです。もちろんビデオカメラも使えるのでお子さんがいる方は運動会や発表会などでも大活躍です。

ビデオ雲台の一覧はこちら

 

最後に

どっちがおすすめ?とタイトルをつけましたが、結論はどっちもおススメです。雲台という同じ名前がついていますが、どちらも異なる目的と特徴を持っています。なので被写体や撮りたい物に合わせて選ぶのが正しい使い方ではないかなと思っています。

私は現在自由雲台と3way雲台を使っていますが、多分今後ギア雲台やビデオ雲台も買い足す事になると思います。

なので皆さんも持ってる機材や撮りたい物に合わせて雲台を選んでみてください。今回上げた特徴を覚えておけば多少は選び易くなると思います。

また今回お勧めした商品は、独断と偏見で選んだ商品です。「もし自分が買うなら」という条件で選んでいます。そして紹介した商品のほとんどがManfrottoの物ですが、これは個人的にManfrottoが好きだからですw。

他のメーカの物も素晴らしい商品が沢山あるので色々とみてみてはいかがでしょうか。

 

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